引越して分かった各郵便・宅配業者の住所変更・転送の方法まとめ。転送対象には注意が必要。

引越をする時に心配なのが、郵便が旧住所に送られてしまう事です。マンション・アパートであれば、すぐに他の入居者が入ってしまえば、その人の所に届いてしまう事になりますよね。

個人情報が筒抜けです。

そんなことにならないように、引越の際にはしっかりと住所変更と転送届けをしておきましょう。現在は、メール便のような郵便に変わる宅配サービスも多種多様なので各社で手続きをしておくことが望ましいです。



1、郵便局

あたらしい町にも、しっかり届く安心。e転居 – 郵便局
https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/

こちらは、郵便局の転送サービス。最低限このサービスの登録だけでも必要です。

【特徴】
・インターネットで申込。本人認証は携帯電話。
・1度に家族6人分まで登録可能。
・1年間の転送。
・引越の前でも後でも大丈夫。
・郵便局のサービスなのでやっぱり安心。

【対象】
・すべての郵便物 ※これ大事!!

【方法】
1, PC(又はスマートフォン)で申込をする。
2, 携帯電話で本人認証。
3, 届けが受理されれば、1年間転送される。

以上の手順で対応完了です。安心安心。


2、ヤマト運輸

宅急便転居転送サービス(個人のお客様) | ヤマト運輸
http://www.kuronekoyamato.co.jp/tenkyo/tenkyo.html

【特徴】
・インターネットで申込。
・郵便局の転居届けが完了していることが条件。
 (郵便局の転居届けを利用して、旧住所から新住所に転送する形で、本申込ハガキが送られます。)
・家族分の登録も可能。
・1年間の転送。 ※ 1年以上の転送をしたい場合は、郵便局の転送が切れる前に、もう一度再申込をすれば良いらしい。

【対象】
・一般宅配便
 ※ クロネコメール便は対象外です!!

 DMや会報誌は、クロネコメール便が利用されていることが多々あります。これは転送の対象外になってしまうので、引越前からクロネコメール便のDMなどはそのサービスで住所変更をしておくようにしておきましょう。

【方法】
0, クロネコIDを作成。
1, PC(又はスマートフォン)で仮申込をする。
2, 転居転送サービス本申込書」(往復ハガキ)が一度旧住所に送付され、新住所へ転送される形で送付される。
  ※ よって、郵便局の転送が機能していないとダメ。

3, 本申込が完了すると、登録完了の旨の文書が送られて来ます。これで完了です。



3、佐川急便

佐川急便株式会社
http://www.sagawa-exp.co.jp/

飛脚宅配便、飛脚メール便等がありますが、転送サービスはありません。
旧住所に送られた場合は、荷主に確認され、新住所に転送することになります。



4、西濃運輸

西濃運輸
http://www.seino.co.jp/

転送サービスはありません。
旧住所に送られた場合は、荷主に確認され、新住所に転送することになります。



5、福山通運

福山通運
http://corp.fukutsu.co.jp/

転送サービスはありません。
旧住所に送られた場合は、荷主に確認され、新住所に転送することになります。

現在、日本の主な郵便・宅配業者で転送サービスの対応がされているのは、日本郵便とヤマト運輸だけでした。日頃から家への送付物には気を使って、引越の時には、色々なサービスの住所を新住所に変更しておくのが一番です。