この本が、知らぬ間に日本語に翻訳されています。
[amazonjs asin=”4270002484″ locale=”JP” title=”マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった”]
マイクロソフトに入社し国際部門でアジアの担当のエグジェクテゥブとして働くも、ネパールを訪れそこに本が無かったことを契機に、マイクロソフトをやめ、子供たちのために本と教育を与える道を選んだジョン・ウッド氏の自伝。現在彼はNGOで活躍しています。
彼のストーリーを聞くと、自分が世界に対してどんな影響を与えているのか?人生を道過ごすべきなのか?など様々なことに思いを巡らす事になりました。
以下、ランダムハウス講談社より引用。
マイクロソフトでは出会えなかった天職
僕はこうして社会起業家になった1通のメールから世界を、そして自らの人生を変えた
ある社会起業家の疾走の軌跡
ネパールを訪れたときに案内された学校――
その学校は地元でいちばん大きいのですが、
「図書館」には本が20冊足らずしかありません。
僕は校長に約束しました。
子供たちが生涯、本を好きになれるような
すばらしい図書館をつくるために、
本を持って学校に戻ってくると。
だから協力してください!送料や手数料は、
すべて僕が負担します。友だちにも声をかけて!
だれだって、人生で何かを変えたいと思っている。
そのチャンスです。
みなさんにとっては小さなことでも、
貧困と故郷の孤立ゆえに教育を受けられない
子供たちにとっては、大きな変化を起こせるのです。
最悪の選択肢は、何もしないこと。
あらかじめお礼を言っておきます。 ジョン
最後にちょっとした小言。ジョンさんも社会企業家に分類されているように、最近はこういったものをすべて社会起業家の類にいれちゃってるのは、安易にまとめすぎな気がします。ちなみに、この人も、前の記事、爆笑問題・太田ので書いたように、芯に強いものを持ってると思うし、本人は気づいていないマルチ派だと思う。