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四川大地震の後、重慶、朝天門広場に行ってみた!

この9月、日本を離れて、はるか中国は上海と四川に行ってきました。四川といっても、広いですが、四川省の大地震の被害が結構少なかった重慶を中心に回ってきました。 最初の考えとしては、成都を通って、九塞溝や楽山に行けたらよかったのだけれど、自分が行く数日前にも大きな地震が起きたということで、もしもの事を考えると危ないということで行きませんでした。

今回は、重慶の朝天門広場のお話です。
朝天門広場

朝天門広場、街向き

朝天門広場は、長江山峡クルーズの出発点としても有名です。唐代の大詩人李白もこの地から出発したと言われています。「長江山峡クルーズ」が何か?という方は、長江の実情を知るという意味で、映画「長江哀歌」をおすすめします。

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長江山峡クルーズを行うことができるということですが、それよりもここは、長江と嘉陵江(かりょうこう)との合流地点でもあります。ここ朝天門広場の眼前では、長江と嘉陵江の2つの川の水が混じる様子がくっきりと見ることができます。深い青と茶色がくっきりでます(上海へ日本から船で行く時の、海と長江の境のように…。)茶色い方が長江です。

こんな感じです。

長江と嘉陵江(かりょうこう)との境

そして、長江山峡クルーズの大型客船も沢山停泊しています。
中国製のフェリーから、アメリカから来たであろう、サンタマリア号という英名の船まで停泊してました。友達に聞いたところ、三峡の旅は、フェリーだと2週間くらい(たぶん)かかるそうです。

サンタマリア号

船

船2

この広場は、週末にもなると屋台などが出て、とてもにぎやかになるそうです。訪れた時は平日の夕暮れ。
こんな感じでした。

射的ができるようです。まだ開店前でしょうか?
射的

対岸に見える高級アパートです。下層部分の柱がちょっと不安です。大丈夫でしょうか?
アパート

ここが広場の入り口の写真です。「朝天門」と書いてあります。
広場入り口

ここ朝天門広場は、猛暑で有名な重慶では、川のふちで水遊びしてる人が多いです。ちょっと流れが強いので流されたら….恐い。という感じがしましたが、地元の人だ!大丈夫でしょう。
広場の人々

1人ずっとたそがれている若者がいたのでその子だけちょっと心配でした。この写真だと川の流れが激しいのがよくわかると思います。
広場の人々2

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【参考】
重慶朝天門広場,重慶観光スポット,重慶見所案内 ふれあい中国

地図